東京地裁平成27年2月5日判決・流通を繰り返して一定の評価が高まっていない絵画の売買について,不実告知,断定的判断の提供に該当しないと判断された事案

●東京地裁平成27年2月5日判決
控訴

●判時2298号63頁

①消費者(個人)
②不実告知
 認定事実に照らして,業者買取価格を提示する必要がないと判示
 なお,転売目的が明示,黙示に表示され,買い手がその見込みについて誤解をしていると認められる場合は,売り手の側で,価格が著しく下がる傾向があればそのような事情を伝える信義則上の義務が生じる場合がないとはいえないとの一般論は示すが,本件には当てはまらない
③断定的判断の提供